• 健康な養殖魚に
• 飼育水の保全に
• 魚体表面を強健に
• 腸内細菌の調整に
• 養殖底土の維持に
• 月に1回の給与(※毎日給与する必要はありません)

1. 配合飼料に添加して与える「配合飼料等に、5%添加」
2. 飼育水に添加する「10トンの飼育水に、1リットルの生菌を添加」：
   水産生物は、飼育水、魚体表面、消化管、養殖底土が全て水によってつながっているため、配合飼料への生菌の添加、および飼育水への添加のいずれにおいても、飼育環境と魚体に対して善玉菌の効果を期待する事ができます。

飼料の名称：シュウドモナス菌生菌混合飼料

細菌は安全性の指標としてバイオセイフティーレベルが定められており、本製品ではレベル1(人が発病したり、動物に疾患や日和見感染をおこす可能性がないもの)に該当する菌を使用しています。さらに、水産生物を用いた飼育試験やマウスを用いた急性毒性試験によって安全性を確認しています。また、自然界に存在する善玉菌を使用しているため、環境に対する悪影響がありません。

• 保管の際は冷凍庫に入れて下さい。
• 解凍は25~35°C程度の水につけて行って下さい。解凍後は速やかに使い切って下さい。
• 本飼料は、抗生物質との併用では活性が低減します。このため、抗生物質を使用する場合には、時間間隔をおいて給与してください。

• ウイルスを抑える自然細菌 (畜産の研究第65巻第7号, 2011)
• 生物防除 - 微生物で病原菌を抑える (宮崎大学農学部研究報告, 2010)
• アユ冷水病菌の増殖を抑制する拮抗細菌の分離 (海の研究, 2006)
• 海洋細菌EKZ-2株におけるヒラメ種苗の生残向上効果 (La mer 47, 2010)
• バイオコントロールとは何か？ (アクアネット 1-3, 2006)
• バイオコントロール (著書《最新水産ハンドブック》, 講談社, 2012)
• ウィルス (著書《水圏の環境微生物学》, 講談社, 2005)